遠照寺 多宝小塔
名 称 遠照寺(おんしょうじ)公式ホームページ
指 定 重文 指定日 昭和5年5月23日
所在地 伊那市高遠山室2010(goo地図
建立年 室町 文亀2年(1502)
高 さ 約2m? 床 面 一辺 0.?m
相 輪 木製 屋 根 板葺
備 考 県内唯一の多宝小塔。
その他 多宝小塔を納めた釈迦堂は国の重要文化財に、七面堂と陣太鼓鰐口は共に市の有形文化財に指定されています。
▲多宝小塔 正面
ISO:64 f:2.0 SS:1/30(プログラム+ST)

 遠照寺は文明15年(1481)日朝上人によって開山された古いお寺です。
 地元では牡丹寺としても有名で、160種2000株の牡丹が咲き誇る5月中旬には、多くの観光客が訪れます。

 この多宝小塔は、建立が室町期の文亀2年(1502) と言いますから、その小塔を納めた天文7年(1538)建立の釈迦堂より早く造られた事になります。

 多宝小塔は見事な彩色が施され、扉には牡丹の絵が描かれた金箔を貼り、大きさ(約2m程?)の割に荘厳さが漂っています。

 釈迦堂は和様に天竺唐様を折衷させた建築様式で、奈良の大仏殿と同様の架構方法にも特徴があり、京都以東ではほとんど見られない様式のようです。

▲多宝小塔と釈迦堂内部
ISO:64 f:2.0 SS:1/30(プログラム+ST)
▲多宝小塔
ISO:64 f:5.6 SS:5/8(マニュアル+2EV)

▲釈迦堂
ISO:64 f:5.6 SS:1/160(マニュアル)
▲多宝小塔
ISO:64 f:2.0 SS:1/30(
プログラム+ST)

 遠照寺を訪れた時、折よく住職が戻られた時で、多宝小塔を拝観したい旨を告げると快く案内して下さいました。拝観料は1人400円也。
 釈迦堂内部に安置された多宝小塔を拝観するためには、まず正面の扉を開け、裏に回って内部に入り、更に正面のメクラ窓部分を内側から外さなければならず、見ていても案外面倒だと思われる作業を、説明を加えながらじつに感じよく行って下さいました。

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