大法寺 三重塔
名 称 大法寺(だいほうじ)
指 定 国宝 指定日 明治32年4月29日
所在地 長野県小県郡青木村当郷(goo地図
建立年 鎌倉末期 正慶2年(1333)
高 さ 18.38m 床 面 一辺2.60m
相 輪 鋳鉄製 屋 根 桧皮葺
備 考 その美しさから思わず振り返ってしまうところから「見返りの塔」と呼ばれています。
その他 厨子・須弥壇(しゅみだん)は共に室町時代の建造物で国の重要文化財に指定されています。
▲三重塔(裏山より)
ISO:200 f8 SS:1/13(絞り優先)

 大法寺は奈良前期の大宝年間に、藤原鎌足の子の僧侶「定恵」によって創建され、当時は「大宝寺」と称していました。
 後に平安初期の大同年間(801〜810)坂上田村麻呂の祈願で僧侶義真によって再興されたと伝えられています。

 三重塔は鎌倉幕府が崩壊し、南北朝時代に入る過渡期の正慶2年(1333)に建てられ、初層が大きく安定感があり、軒線の反り返りが優美さを際立たせているため、その美しさから「見返りの塔」と呼ばれています。
 この技法で建てられた三重塔は、奈良の興福寺三重塔だけと言われ、国宝に指定されているのも頷けます。

 巡礼当日は安楽寺同様、突然の雪に見舞われてしまい、思うように撮影ができませんでしたが、雪降る大法寺も、また良いものです。

▲三重塔(参道より)
ISO:200 f2.8 SS:1/60(絞り優先)
▲三重塔
ISO:200 f3.5 SS:1/20(絞り優先)

▲三重塔三階部分
ISO:200 f2.2 SS:1/10(絞り優先)
▲三重塔正面
ISO:200 f8 SS:1/3(
絞り優先)

 大法寺三重塔へは、山門下の第1駐車場に駐車して長い参道を歩かなければならないのですが、私たちが訪れた日は、さすがに寒い雪混じりの雨の中でしたので、参拝客も無く、またお寺の関係者の方の姿も見当たらなかったので、三重塔すぐ下のトイレ脇の駐車スペースに停めてしまいました。

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