貞祥寺 三重塔
名 称 貞祥寺(ていしょうじ)
指 定 県指定有形文化財 指定日 平成4年?月??日
所在地 長野県佐久市田口2329(goo地図
建立年 江戸時代後期 天明年間(1781年頃)
高 さ 15.88m 床 面 一辺3.77m
相 輪 鋳鉄製 屋 根 柿(こけら)葺
備 考 この三重塔は、もともと南佐久郡小海町にあった神光寺の三重塔を、明治3年(1870)この地へ移築したものです。
その他 惣門(承応2年:1635年建立)、山門(寛文12年:1672年建立)ともに県宝に指定されています。
▲三重塔西面
ISO:64 f5.0 SS:1/120(絞優先)

 貞祥寺は前山城主伴野貞祥により大永元年(1521)に開基された曹洞宗の古刹です。開山は貞祥の叔父節香徳忠で、現在でも七堂伽藍を整え、さらに末寺12カ寺をも持つ大寺です。

 けれどもこの三重塔は、上にも記したように、もともと神光寺の三重塔で、明治3年(1870)この地へ移築されたのです。

 その神光寺は天長3年慈覚大師の開基といわれ、かの武田信玄が厚く帰依した諏訪神社の別当であり、佐久地方南部の一大霊場として繁栄していましが、明治の廃仏毀釈で廃寺となり、今は伽藍の礎石等が往時を偲ばせているにとどまります。

 私が訪れたこの日、貞祥寺にはじつに良い空気感が漂い、惣門越しに山門をねらったこの画にも、そんな空気感が感じられれば…と掲載してみました。

 また、惣門に至る参道には、苔が一面に密生しており、まるで京都の苔寺を思わせる雰囲気でした。

▲三重塔
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▲三重塔南面
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▲貞祥寺惣門・山門
ISO:64 f3.5 SS:1/50(絞優先)
▲貞祥寺の苔庭
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 三重塔は敷地の最奥にあり、鬱蒼とした杉林に囲まれ、何とも荘厳な雰囲気が漂っていました。

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