徒然なるままに
GSブーム<2>

 で、私が口ずさんでした曲と言えば、決まってオックスやカーナビーツ、テンプターズ('68年デビュー)等の、GSの中では、どちらかと言うと「危ない系」でしたね。
 オックスは当時「失神」と言う言葉が代名詞でしたし、カーナビーツはイギリスのモッズ風、テンプターズは和製ストーンズでしたから、まさに「危ない系」だったのです(笑)。
 一方、フォーク・ロック系のワイルド・ワンズやスパイダース('66年デビュー)、ブルーコメッツ('66年デビュー)等の「危なげない系」は、どうも好きになれなかったようです。タイガース('67年デビュー)はまた別格ですね。
 母は母で、そのブルーコメッツのシングルを、発売される度に買い漁っていました。またこの頃、ルスニング機器もポータブルプレーヤーからステレオに格上げになりました。
 どうやら、そのブルコメのベーシスト高橋健二に相当入れ込んでいたようです。私は三原綱樹かと思ってたんですが、意外にも面食いではなかったんでビックリしましたわ。んな訳で、我が家には今でもそのシングル盤が残っています(笑)。
 そう! ちょうどその頃、母が、洋楽をカバーしているブルーコメッツの「ヤング・ビート」(右写真)というLPレコードを購入してきました。今まで全くブルーコメッツの曲など自らターンテーブルに乗せる事など無かったのですが、そのレコードだけは正直言って結構聞き込みました。ある意味、私に洋楽の面白さを教えてくれたのは、このアルバムだったのかも知れません。

 収録されていた曲は「ダンス天国」や「マシュ・ケ・ナダ」、「ラ・バンバ」といった「何処かで聞いた事がある」曲ばかりでしたけど、中でも、私のお気に入りは「ルイ・ルイ」でした。そう言えば、なぜかラテン系の曲が多かったのが特徴でしたね。ただ、演奏は今聴くとヘボなんですけど…。あっと、失礼!(笑)。(2004.9/5)
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