さてさて、久々にUPしたこのページ、
今回はとんでもない店を何軒か紹介しちゃおう。
いずれも、おいらが今まで行った店の中じゃトップクラス?の店ばかり。
「 ? 」
まず1軒目の「とんでもない店」は「?」残念なことに店名を忘れちゃった。 のっけからこれじゃ、先が思いやられるけど、今から10数年前、そこを訪れたおいらは、その店の壮絶さに度肝を抜かされた。
その店は阿佐ヶ谷駅北口を降りてすぐのビルの地下にあった。まさか今はもうないだろうな…。
道にまでもれるロックのサウンドに誘われて、また恐いもの見たさも手伝って取りあえず入ってみたんだけど、そこは水の滴り落ちる入口からして「怪しげ」を絵に描いたような店だった。
湿ってグラつく階段に足を取られながらも中に入ると、店内は黒一色で統一されてて、入口で感じた「怪しさ」は多少薄らいだ。
しかし店内はカウンターしかなく、しかも手前に客がいようものなら、その客を立たせて奥の席に行かなきゃなんないほど狭い! まさにウナギの寝床喫茶だった。
おいらが訪れたその日も、3人の客を立たせて一番奥の場所に陣取ったっけ。
席に着き、あらためて辺りを見回してみると、
「けっこう良い店じゃん」
当時狭いアパートに住んでたおいらにとって、その狭さが妙に落ち着く「絶好の空間」に思えた。
訪れた時は夏真っ盛り。冷房の効きがイマイチ悪く、溢れ出す汗がなかなか止まらない。
「こんな時は熱いコーヒーを…」
これがそもそも事の始まりだった。
おいらがコーヒーを注文したとたん、今まで俯いて曲に聞き入っていた客の雰囲気が一変した。
「え?!」
一瞬おいら以外の全員に緊張が走ったかと思う間もなく、一人また一人と客が帰っちまったんだ。
「???」
何となく険悪なムードの中、その店員だけが無口にお湯を沸かし始めた。すると、最後まで残っていた一人もソソクサと店を出て行ってしまった。と次の瞬間、なんか「息苦しい!」のだ。
カウンターを見ると皆コーラのグラスばかり。特に最後の男は、余程急いでたと見えて半分も残している。
「か、換気扇が…!」
気が付いたときには時既に遅かった。まさか換気扇が無いなんて初客のおいらに分かる術があろう筈もない。
息苦しさを必死に我慢しながら、注文したコーヒーだけを一気に飲み干すと、居たたまれなくなって逃げ出した。
「今度来るときはコーラにしよう!」なんてそん時は思ったけど、結局二度とその店には行かなかった。
「ダムハウス?」
その昔、関西のBLUESに憧れて京都に半年ほど住んでたことがあったんだけど、その時よく行った店の一つに「ダムハウス(だったかな?)」ってのがあった。この店が2軒目の「とんでもない店」。 確か京大の近くの今出川通り沿いにあったと思うんだけど、今でもあるのかな?
初めは「良い店があるから」って友達に誘われて行ったんだ。ところが初めてその店入った時、さすがのおいらも我が目を疑ったね。
まず目に飛び込んできたのが、天井からいくつも大きく垂れ下がったビニール。中には何やらうす汚れた液体が溜まっている。テーブルはりんご箱かなんかを重ねた物で、椅子は懐かしい小学校の木の椅子。その上、クッションには麻袋(ズタ袋)が敷いてあった。
店内は外から想像できないほど広く、30人くらいは楽に入れるスペースを有してた。しかも客の入りもまずまずだったんじゃないかな。
メニューも粋で、焼き魚定食なんてモノもあり、訪れる毎にサンマの香りがしてたからけっこう注文があったようだ。かく言うおいらも「必ず」と言っていいほど注文してたっけ。
当時毎月のように行われてた京大西部講堂でのBLUES NIGHT?の後には、必ずこの店に寄り、喉を潤し空腹を満たしたもんだ。
しかし、何となく「痒く」なりそうなズタ袋のクッションには、ついに最後まで馴染めなかった。
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この他にも、江古田のラーメン屋の地下にあったブルース喫茶の「?」が大雨でトイレが溢れ、そのまま営業許可が降りずに閉店してしまった話や…etc…は、またいずれ! |
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Copy by 青梅鴻輔 |
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